塾なし中学受験|理科と社会は毎日15分で大丈夫?わが家の体験談

悩める親

理科や社会って、後回しにしても大丈夫なのかな?


――塾なしで受験を考えると、ついそんな悩みが出てきますよね。

算数と国語に時間を取られる一方で、理社を直前詰め込みにして本当に間に合うのか…。

このように不安になる親御さんも多いと思います。

ぽんまま

我が家は小5の冬から塾なし受験スタート。
国算優先でしたが、理社は毎日15分だけ基礎に触れる習慣を続けました。

そのおかげで直前期に応用や過去問にスムーズに移れ、ゼロからの詰め込みにならずに済みました。

この記事では、塾なしでも理社をコツコツ積み上げた体験と直前の追い込み方法を紹介します。

目次

塾なし家庭学習で理科と社会をどう進めたか

塾なしで中学受験を進めるとき、「理科や社会をどこまでやるか」は悩みどころ。

我が家はスタートが小5の冬だったので、国算をメインにしました。

ただし、理社を完全にゼロにはせず、毎日少しでも触れる時間をつくることを大事にしました。

国算優先+理社は“毎日15分”

受験準備の遅れを考えれば、国語と算数に時間を割くのは当然。

でも理社をまったくやらないのは不安でした。

そこで、「毎日15分だけ理社に触れる」というルールを決めました。

ぽんまま

短い時間でもコツコツ続けることで、直前期にゼロから始める不安をなくせましたよ。

わが家で使用した教材:『中学入試 基礎ドリ』シリーズ

主に、寝る前の学習に活用していました!

  • 中学入試の基本を「即答」トレーニング!

    中学入試によく出る最重要計算を「4回」くり返し解くことで,正しい計算方法を定着させます。
    また,時間を意識しながら取り組むことで「速く」「正確に」解く力も身に付きます。
  • 実際の入試問題を掲載!

    4回目のドリルでは,実際の中学入試問題の中からよく出る重要な問題を厳選して出題しています。
    実戦的な問題で効率よく計算できるか,確認することができます。
  • コピーして何度でも使える縮刷り付き!

    別冊解答の後に,本冊の縮刷りを掲載しています。
    コピーして何度でも取り組むことで,苦手な単元の克服にもつながります。

    参照元:文英堂
ぽんまま

10分程度で完結できるので、「今日はこれだけやればOK」と決められるのも続けやすさのポイントでした。

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わが家で使用した教材:くらべてわかるできる子図鑑

勉強に疲れたときややる気が落ちているときには、『くらべてわかるできる子図鑑』 を一緒に眺めました。

テキストの勉強というより「へぇ〜!こういうのもあるんだ」と親子で会話する感じ。

楽しく理社に触れられる時間を持つことで、無理なく続けられました!

「くらべる」ことで理科の重要事項が理解できる図鑑です。
イラストや図版を豊富に掲載しており、中学入試や家庭学習でおさえておくべきちがいが理解しやすくなっています。

〈参照元:旺文社〉

理科はこんな感じ

社会はこんな感じ

基礎→応用で役立った教材と進め方

ぽんまま

塾なしで進める我が家では、基礎から応用にスムーズに移れるように学習の流れを工夫しました!

STEP
スタディサプリで全体像をつかむ

映像で説明してくれるから「こういう流れなんだ」とイメージしやすく、教科書代わりに使っていました。

わからないところは何度でも見返すことができるので、気軽に始められました!

※中学受験対策ができるのは有料のベーシックコースです。

STEP
自由自在まとめノートで整理する

理解したあとに使ったのが 『自由自在 理科・社会 まとめノート』

これは一問一答形式なので、サクッと確認できて「覚えたつもり」を防げました。

寝る前や朝に15分だけやる習慣にもピッタリで、基礎の土台づくりに役立ちました。

STEP
基礎ドリでアウトプット練習

次は 『中学入試 基礎ドリル』シリーズ。1回5〜10分で終わるので、日課にしやすかったです。

「できた/できない」を短時間でチェックでき、毎日の積み重ねで少しずつ定着していきました。

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STEP
わからないところは再びスタサプ

基礎ドリをやって「ここがあやしい」と思ったら、スタディサプリに戻って確認。

映像で解説を聞くとすぐに理解が戻るので、無駄に止まらず勉強を進められました。

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自由自在の演習問題で仕上げ

最後は 『自由自在』で演習問題

応用問題も多いので、本番を意識した実戦練習になりました。

「基礎だけじゃダメだ」と気づけたのもここでした。

入試直前の仕上げと結果

入試が近づくと「本当に間に合うかな?」と不安が大きくなりますよね。

我が家も10月ごろから入試問題に取りかかり始め、12月の本番まではまさに追い込みの日々でした。

ここでは、直前期にやったこととその結果をまとめます。

「でる順過去問」シリーズで全体を総チェック

『中学入試 でる順過去問』シリーズは出題頻度が高い順にまとまっているので、短期間で効率よく全範囲を確認できました。

解きながら「ここはできる」「ここは怪しい」と整理でき、残り時間の使い方を決めるのに役立ちました。

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弱点はスタサプ、得意は自由自在で補強

「でる順」で間違えたところは、すぐにスタディサプリ小学講座で復習。

映像で解説を聞くと短時間で理解が戻りました。逆にできている単元は、『自由自在』の演習問題 を解いてさらにレベルアップ。

時間がない中でも“弱点は「スタサプ」でインプット、得意は「自由自在」で伸ばす”という分け方が効率的でした。

結果と気づき

詰め込みにはなりましたが、基礎をコツコツ積み重ねていたおかげでどうにか間に合いました…!

本番では「見たことある!」と思える問題が多く、焦らず取り組めたのが大きかったです。

ぽんまま

振り返ると、理社を完全にゼロにせず“毎日少しずつ触れていたこと”が一番の安心材料でした

まとめ

  • 理科と社会は「完全に後回し」ではなく、毎日15分だけでも触れておくのが安心につながる
  • 学習の流れは「スタディサプリ → 自由自在まとめノート(一問一答) → 基礎ドリ → 再びサプリで確認 → 自由自在演習」で回すとスムーズ
  • 基礎ドリや一問一答でコツコツ積み重ねると、直前期に応用へ移りやすい
  • 直前期は「でる順過去問」で全体を総チェックし、弱点はサプリ、得意は自由自在で仕上げ
  • 塾なしでも基礎を続けていれば、直前の追い込みで間に合わせることは可能

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