「算数ができないと中学受験って無理…?」
こんにちは、ぽんままです。
うちの息子は中学受験を目指したけれど、図形が大の苦手。模試でもいつも図形の問題だけ穴あき状態…ということもよくありました。
それでも最終的には、首都圏模試偏差値60以上の中堅校に合格!
この記事では、算数に苦手意識のあった息子が、どのように図形を克服したか、実体験を交えてお話しします。
苦手の原因は「公式が覚えられない」ことじゃなかった
息子は図形に対して、「わからない→やらない→さらに苦手」という悪循環に陥っていました。
図形問題って、パッと見でとっつきにくいんですよね。
実は、図形ができない理由は「理解不足」より「手を動かしていない」からだったんです。
最初から最後までノートに書かず、頭だけで解こうとしていたのが敗因でした。
我が家の図形対策:まずは書いて・分けて・見える化
図形対策に取り組むとき、最初に変えたのは「とにかく図を書く」こと。
本人が手を動かすように、コピー用紙と色ペンを常備して、「図形は図を書く教科」だと伝えました。
また、ノートではなくコピー用紙に書くようにしたことで、図が見やすく・自由に書けるようになり、図形に対するハードルが下がったようです。
使った教材の選び方:難しい問題より「基本の型」
教材も、「図形攻略!」みたいな応用系ではなく、分かりやすくて手が動く問題集を意識して選びました。
中堅校を目指すなら、難問より「よく出るパターン」を解けるようにすることが大切。
実際、入試でも「基本の組み合わせ」が多く、演習で触れていたものと似た問題が出ました。
親の関わり方:正解より「図を見てるか?」に注目
私は、答え合わせよりも「どんな図を描いたか」「図に何を書き込んでいたか」を見るようにしていました。
図形問題って、途中の書き込みでほぼ決まるんですよね。
だから、「この図、どこを基準に見た?」「補助線引けそうだった?」など、考え方を言語化する時間をつくりました。
「図形ができない」は変えられる
最初は本当に全く歯が立たなかった図形。でも、「図を書く」「パターンを覚える」「言葉で説明してみる」の3つを意識してから、少しずつ点が取れるようになりました。
模試でも、図形の正答率が0%→50%くらいに上がったときは「やれば変わる!」と本人も自信に。
「図形ができない」は変えられる
以下におすすめの問題集を載せておきますので、口コミなども参考にしながら試してみてください!図形は基礎問題を理解⇒たくさん解く!が重要ですよ!
▶図解き方をざっくりつかんだら、とにかく解く!。中学入試 算数図形問題完全マスターは、単元ごとの練習問題⇒まとめ問題の構成になっており、十分な量の問題練習が可能です!
▶なかなかコツがつかめない・・。そんな子にはスタディサプリがおすすめです。学校や塾よりも丁寧に教えてくれるので、参考書ではわかりにくい・・という子には動画での講義をぜひ試してもらいたい!我が子もスタディサプリの愛用者です!(基礎と応用に分かれており、「応用」は中学受験対応しています)

まとめ|「できない」は今だけ。見え方が変われば、算数も変わる!
図形ができない・算数が苦手…。
でも、やり方次第で必ず変わります。
我が家は特別なことはしていません。
ただ、息子に合ったやり方を試して、うまくいった方法を続けただけ。
この記事が、算数に悩むご家庭のヒントになればうれしいです!