【中学受験】言葉の使い方を楽しく習得!「クスッとわらってサクッとつかえる【慣用句】」レビュー

【国語】中学受験の教材

慣用句って難しい?…でもこの教材なら楽しく学べる!

国語が苦手な息子にとって、「慣用句」は聞いたことがあっても意味があいまいなまま覚えている言葉の代表でした。なんとなくで覚えてしまうと、文章中での読解や選択問題でつまずきがち。

そんな悩みを解決してくれたのが『クスッとわらってサクッとつかえる【慣用句】』でした。面白い例文とイラストで慣用句の意味を「体感」しながら覚えられる構成は、親の私も「なるほど!」と感じるものばかりでした。

子どもが自分から手に取った理由

① シュールで印象的なイラストが魅力

このシリーズの特長でもあるユニークなイラスト。たとえば「猫の手も借りたい」では、実際に猫が大忙しで仕事を手伝っているシュールな絵が添えられていて、息子は「これウケる!」と大笑い。

笑いながら読んだ慣用句は、そのまま頭にしっかり残っていました。勉強というより“面白い本を読む感覚”だったようです。

② 実践で使える慣用句が厳選されている

入試頻出の慣用句が中心に掲載されており、内容はしっかり本格派。読解問題や記述式の解答で「適切な慣用句を使う力」は得点に直結する部分です。

この本を使ってから、「意味がわからなかったから、なんとなく選んだ…」というミスが減り、模試の選択問題での正答率がアップしました。

③ 毎日の習慣に取り入れやすい構成

1日1ページだけでも学習効果が高く、我が家では朝学習の時間に取り入れていました。寝ぼけていても、絵の面白さにつられてスムーズに勉強を始められるのが良かったです。

親子で「これはどんな意味だと思う?」とクイズ形式にすることもでき、慣用句の言い回しを口にする機会が増えたのも成果のひとつでした。

どんな子にもおすすめできる理由

  • ことばの意味をイメージで覚えたい子に
  • 文章を読んでもピンとこない子に
  • 朝学習やすきま時間にちょこっと国語を入れたい家庭に

息子のように「文章は嫌いだけど絵なら見る」というタイプの子には特におすすめ。国語が得意ではない子でも、自分から「これやる!」と言ってくれる希少な教材でした。

まとめ|読んで笑って身につく、最強の語彙教材

クスッとわらってサクッとつかえる【慣用句】』は、ただ覚えるだけでなく「慣用句ってこうやって使うんだ!」と実感させてくれる教材でした。

中学受験では、文章の中での慣用句の理解や、自分の言葉としての使い方まで問われる場面が多いです。だからこそ、知識だけでなく“感覚”で覚えられる教材は、長く記憶に残り、確実に得点源になります。

ことばの学習に苦手意識があるご家庭にこそ、一度手に取ってもらいたい一冊です。

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