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ことわざの学習、どうする?笑って覚える作戦!
うちの息子は読解が苦手。語彙が少ないせいか、選択肢の意味を取り違えてしまうことも多々ありました。
そこで「ことわざ」や「慣用句」の知識を増やそうと考えて取り入れたのが、『クスッとわらってサクッとつかえる ことわざ』です。
タイトル通り、思わず笑ってしまうようなイラストとシュールな解説で、「ことわざって面白い!」と感じさせてくれる1冊です。
この教材、どんな特徴?
本書は、1つのことわざに対して「意味・使い方・面白イラスト・例文」がセットになっています。
しかも、使い方がちょっとクスッと笑えるユーモア表現になっているのがポイント。
子どもだけでなく、大人も「なるほど!」と楽しく読める内容で、家庭での会話にもことわざが自然に登場するようになりました。
使ってみて良かった点
- ✓ ことわざの意味を感覚でつかめる
- ✓ イラストの印象で記憶に残りやすい
- ✓ 語彙問題だけでなく、読解文中のことば理解にも効果あり
- ✓ ちょっとした親子の笑いのネタにも
特に「藪から棒」や「馬の耳に念仏」など、普段使わないような言い回しも、具体的な場面をイメージして覚えられたのは大きな収穫でした。
どんな子に向いてる?
この教材は、
- ✔ 文章題に出てくる語句がよくわからない
- ✔ 語彙力を伸ばしたいけど、堅苦しい教材は続かない
- ✔ ユーモアがあるほうが記憶に残りやすい子
というタイプにぴったりです。
苦手意識を持ちやすい「ことわざ」も、笑える文脈で接すると身近に感じやすく、国語の壁が1枚剥がれたように感じました。
我が家の取り組み方と効果
朝学習ではなく、夕食後のリラックスタイムに一緒に読んでいました。1日2〜3個、読み聞かせのように進めて、覚えたことを日常会話で使うゲームをして定着。
問題集ではありませんが、語彙力を自然に伸ばす副教材として非常に役立ちました。結果的に、選択肢の理解力がアップし、読解問題のミスが減少しました。
まとめ:語彙に自信がつけば、国語はもっと楽しくなる
『クスッとわらってサクッとつかえる ことわざ』は、楽しみながら語彙を増やせる珍しい良書です。
読解力向上の第一歩は、ことばへの興味を育てること。
「勉強っぽくない教材」をお探しの方には、ぜひおすすめしたい1冊です。
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