「中堅校志望なら、市販教材だけでいける?」
こんにちは、ぽんままです!
うちの息子は、小学5年の春に格安の個別指導塾に入塾。その年の冬、中学受験を本格的に目指すと決めました。
でも、塾はそのまま。1コマ1,000円の授業料を考えると、「教材選びで勝負するしかない!」という気持ちでした。
塾を変えずにどうやって合格?教材で変わった学習の質
最難関校ではなく、偏差値50〜60前後の中堅上位校を目指すうえで、必要なのは「完璧な基礎」と「頻出パターンの習得」。
そこで我が家では、教科問わず「必要な力が身につく教材」を選ぶ方針にシフトしました。塾の教材だけでは補いきれない部分を、市販教材とオンラインでカバー。
結果的に、塾は変えず、市販教材+家庭学習で中堅上位校に合格できました。
我が家が選んだ教材はこの4つ!
① 塾技シリーズ(文英堂)
特徴:中堅〜上位校で出やすい「技」がテーマごとにまとめられていて、テストに出るツボが分かりやすい。
使い方:応用力を鍛えたい時期に、1日1〜2テーマ。苦手単元をピンポイントで対策できました。
効果:過去問に出た「解法の型」が頭に入り、「あ、これ見たことある!」が増えました。
② 自由自在シリーズ(受験研究社)
特徴:分野ごとに基礎から応用までの問題がまとまっており、演習量も豊富。中堅校の傾向にマッチした実践的な構成です。
使い方:基礎を一通り終えたあとに、弱点単元を重点的に演習。復習や実力チェックに便利でした。
効果:「演習を通して実力をつけたい!」という時期に最適。過去問と似たレベルの問題が多く、実践力がつきました。
③ 中学入試 でる順シリーズ(文英堂)
紹介しきれないくらいたくさんの種類があるので、下記のリンク(楽天ブックス)で「中学入試 でる順過去問」で検索してみてください!特徴:中堅校で頻出の単元が、出題率の高い順に掲載されていて、効率よく演習できる構成。
使い方:模試でつまずいた分野を「でる順」で探して重点演習。我が家は全種類コンプリートしました!笑。
効果:単元ごとの実力が底上げされ、苦手が「普通レベル」に変わっていきました。
④ スタディサプリ(リクルート)

特徴:基礎から応用まで、動画で何度でも学べる安心感。教科ごとにプロ講師が丁寧に解説。
使い方:苦手な単元の映像授業を朝に1本視聴。そのあと同じ内容の問題を家庭学習で解く流れ。
効果:独学になりがちな我が家でも、先生の解説があることで理解が進み、気持ちの面でも安心感がありました。
中堅校だからこそ、教材の「選び方」が差になる
中堅校といっても、内容は決して簡単ではありません。
でも、必要以上に背伸びせず、出やすい単元を確実に理解しておくことが合格への一歩です。
市販教材やオンライン教材をうまく使えば、高額な塾に頼らなくても合格ラインに到達できると、我が家は実感しました。
まとめ|教材で「得点力」は変えられる
我が家が中学受験に本気になったのは5年の冬。正直、遅いスタートでした。
でも、塾技・自由自在・でる順・スタディサプリという教材に出会えたおかげで、限られた時間でも「合格点を取る力」をつけることができました。
「何をやるか」でなく「どうやるか」「誰に合わせるか」。
志望校に届くための教材選び、ぜひ大切にしてほしいです。
中堅校を目指すご家庭にとって、この記事が少しでもお役に立てばうれしいです!