中学受験スタートは遅くても大丈夫?【小5冬スタートで合格した我が家の戦略】
「もう間に合わないかも…」
中学受験を意識したとき、すでに周りの子は通塾2〜3年目。
そんな中、我が家は小5の冬にようやく受験を決意しました。
ゲーム大好きで本が嫌いな人見知り男子。
しかも親はフルタイム勤務で、帰宅は毎日22時。
正直、かなり無謀なチャレンジでしたが、1校受験→合格までたどり着きました。
なぜ受験を決めたのか
もともとは「友達と一緒だから」という軽い気持ちで塾に通い始めた息子。
途中でその友達がやめてしまったとき、本人から「続けたい」と言われました。
きっかけは先生の存在が大きかったと思います。
個別指導塾で、先生に恵まれたのが本当にありがたかったです。
塾+市販教材+スタディサプリの併用
塾だけでは時間が足りない。でも家庭では親が不在…
そんなわが家の主力教材は、
- 塾の宿題(個別指導)
- 市販の教材(算数:下剋上、魔法ワザ/理科:基礎ドリ/社会:でる順)
- スタディサプリ
とにかく市販教材と動画の力を借りて、自学自習型で進めました。
実際に使った市販の教材はこちらで紹介しています。
苦手科目は割り切って
国語と社会はとにかく苦手。
毎日コツコツ頑張っても点数が安定せず、親も本人もイライラする時期がありました。
最終的には「1校だけ受ける」「面接・作文がないところに絞る」と決め、得意科目で押し切る戦略に切り替えました。
短期集中で意識した3つのこと
- 朝と夜に毎日必ず学習(朝は計算・語彙、夜は演習)
- 模試は活用しすぎない(本人が苦手だったので)
- 教材は目的別に絞ってローテーション
限られた時間だからこそ、やることを絞る・習慣化するが大事だと実感しました。
親のサポート|コピー地獄とお金の工夫
22時に帰宅してからプリントをコピー、朝ごはんの支度しながら解説チェック。
働きながらの受験は本当に大変でした。
教材費も馬鹿にならないので、スタディサプリや無料プリントサイトもフル活用。
「お金をかけるところ・かけないところ」を決めるのがカギです。
まとめ|遅く始めたからこそ、得たものもある
受験スタートが遅かったからこそ、集中力が途切れなかったと思います。
本人も「やるならやる」とスイッチが入ったのが、小5冬のタイミングでした。
これから受験を考える方へ、少しでも背中を押せたら嬉しいです。