小5の冬からスタートでも遅くない!
我が家では小学5年生の冬から中学受験の勉強を本格スタートしました。周囲のみんなは既に受験モードだったので不安もありましたが、短期集中で力を伸ばすことは十分可能だと実感しました。
受験準備を始めて感じた「差」のリアル
冬にはすでに周囲が基礎固めを終えている中、わが家はようやくスタート。しかし、「他の子と比べても勉強量が同じなら差はない」といった一般論もあり、勉強の取組姿勢次第で追いつけると思いました。急がば回れではなく、「今から集中する」ことが大切だと実感しました。
短期スパート中のメリットと工夫
- 集中期間が短いため、息切れしにくかった
- 効率的に学習メニューを組めた(模試→復習→過去問)
- 目標が明確になっていたのでモチベーションを保ちやすかった
少ない時間でも、朝夜・自習室など場所を変えながらリズムを整え、なるべく無理のない範囲での体制にしました。
親子での覚悟が力をくれた瞬間
時間的には余裕がない中、「残された時間をどう使うか」を本人が理解していたのが大きかったです。親としては、具体的なスケジュールと家庭学習のサポートに徹したことで、短期間でも力を発揮できる土台ができました。
結果、模試の点数は徐々に安定。特に算数・理科は得意分野だったこともあり、そこを伸ばす戦略がハマりました。
こんな方におすすめ
- まだ受験準備を始めていないが焦っている
- 短期集中で効率よく力をつけたい
- 苦手科目より得意科目を活かして逆転したい子
わが家の例では、生物や社会のような暗記分野は苦戦しましたが、物理・化学・算数の得意分野はしっかり得点源になりました。
まとめ:遅く始めても大丈夫。大切なのは戦略と覚悟
中学受験は早く始めるに越したことはありませんが、冬からスタートでも「どう使うか」で合格への道は開けます。少ない時間でも“戦略と集中”を心掛ければ、十分追いつけると経験から言えます。