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国語が苦手な子どもに、どうやって読解を教える?
我が家の息子はゲーム大好き・本嫌いタイプ。
算数や理科はどんどん伸びていったのに、国語だけは模試で点が伸びず…
「設問の意味がわからない」「選択肢が全部それっぽく見える」という状態でした。
そんなときに出会ったのが、ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック]です。
ふくしま式の特徴とは?
この教材は、ただ問題を解くだけではなく、「言いかえる」「具体⇔抽象」「文の構造をとらえる」といった国語力の土台をつくる仕組みになっています。
特に「答え方のパターン」が明確なので、「どう答えたらいいか分からない」状態から脱却できたのが大きかったです。
実際に使ってよかった点
- 読解の“型”を教えてくれる:どこを見て、どう答えるかが身につく
- 設問の意図を読み解く練習になる:文章全体を読み通す力がアップ
- 記述問題に抵抗がなくなる:テンプレート的に書けるようになる
わが家での使い方と工夫
朝の学習には向かないので、週末にじっくり取り組む用として使いました。
最初は一緒に読みながら進めましたが、慣れてきたら子どもひとりでも進められるようになりました。
「これはどういう意味?」と聞かれたときに、親がしっかり答えられると効果倍増です。
向いている子とそうでない子
この教材は、国語の「読み方」が分かっていない子に特に効果的です。
反対に、もともと読書量が多くて自然と読める子にとっては、やや「くどい」と感じるかもしれません。
まとめ
国語は「なんとなく」で乗り切れない教科です。
ふくしま式はその「なんとなく」を論理的に言葉で理解させてくれるので、読解の苦手意識を持つお子さんに本当におすすめです。
国語力に悩んでいた頃の自分に「これを先に使っておけばよかった」と言いたい教材でした。
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