【中学受験 国語教材】読解・語彙・記述力を伸ばすおすすめ7選|親子で続けた実体験

【国語】中学受験の教材

【中学受験】国語力の土台をつくる!実体験で選んだおすすめ国語教材7選

はじめに|「読めるけど点が取れない」からの出発

中学受験に向けて国語の勉強を始めたころ、うちの子は「読めるけど意味がわからない」とよくこぼしていました。読解問題になると、「なんとなく」で選んでしまい、選択肢も記述もミスが続出。

そんな中、「土台作りが必要だ」と感じて、語彙・読解・記述の力を少しずつ積み上げることにしました。今回は、我が家が実際に取り組み、効果を感じた国語教材7冊をご紹介します。

📚 実際に使ってよかった国語教材7選

① 中学入試 基礎ドリ 国語[漢字・熟語]

朝学習に取り入れて、1日1ページからコツコツ進めました。文章中で出てくる漢字の意味や使い方も学べるので、ただの暗記にとどまらず、文脈理解にもつながります。

  • 短時間で取り組めるので習慣化しやすい
  • 書き込み式で集中力が続く
  • 熟語の意味と使い方まで定着する

② 中学入試 基礎ドリ 国語[慣用表現・ことば]

ことわざや慣用句は、普段の会話や読書ではなかなか触れづらいもの。この教材で「ことばの面白さ」を知ることができ、子どもも毎日楽しみにしていました。

  • 語彙力アップに直結
  • イラストや例文で理解が深まる
  • 国語だけでなく、他教科の文章読解にも役立つ

③ 啓明館が紡ぐ 小学国語 読解の基礎

物語調のテキストで、「読む力」と「感じ取る力」が育まれました。登場人物の気持ちを読み取る場面で「どう考えればいいか」が自然に学べたのが印象的です。

  • 読み物形式で親子で楽しめる
  • 感情の変化や背景理解がしやすい
  • 読解問題の第一歩として最適

④ なぞ解きストーリードリル 小学国語 ちょっと難しいことば編

クイズのような形式で、「今日はどんな謎?」と自ら机に向かうように。ゲーム感覚のなかに、しっかりと語彙や文の構造が詰まっていて、自然に実力が伸びていきました。

  • 遊びながら学べる仕掛けが豊富
  • 子どもが自ら進んで取り組みやすい
  • 読解と語彙を一緒に強化できる

⑤ ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版]

「どうしてその答えを選んだの?」という問いかけを日常に。答えの根拠を見つけて言葉にする練習が、記述力や論理力に直結しました。読解の「型」を学べる1冊です。

  • 思考力・表現力が養える
  • 答えの根拠を言語化する習慣がつく
  • 記述対策の導入に最適

⑥ でる順過去問 国語読解 合格への86問

頻出テーマが詰まっており、演習を重ねることで「見たことある問題」が増えて自信がつきました。短めの文章もあり、集中が続かない日にもおすすめです。

  • 実戦的な演習で解答パターンを習得
  • 文章量が適度で家庭学習にも最適
  • 復習もしやすい構成

⑦ 中学受験 記述の技術40/ふくしま式200字メソッド

記述問題への苦手意識をなくすには、「書き方の型」を知ることが何より大切でした。「まず何を書くか」が見えるようになり、書くスピードと精度が上がりました。

  • 記述の型が具体的に学べる
  • 例文が多く取り組みやすい
  • 200字記述の感覚も養える

家庭学習で意識したこと|親目線の勉強法

朝学習に組み込んで習慣化

学校に行く前の10分を、語彙や漢字、短めの読解に活用。毎日の積み重ねが大きな成果になりました。

音読や読み聞かせで対話を増やす

声に出して読むことで理解が深まり、親子の会話の中で「どう感じた?」と聞く時間が増えました。

選択肢問題は「なぜその答えなのか?」を確認

答え合わせではなく、根拠の確認に時間を使うようにしました。「なんとなく」で選ばせない工夫です。

まとめ|国語は「型」と「習慣」で伸びる

中学受験の国語は、才能ではなく積み重ねと正しい練習で力を伸ばせる科目だと実感しました。今回ご紹介した教材7冊は、どれも「やってよかった」と心から思えたものです。

家庭で取り組む際は、無理なく続けられるペースで、そして「言葉を楽しむ」視点を大切にしてみてください。国語力は、きっと将来の土台にもつながっていきます。

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