「考える力」が差をつけた!算数教材を紹介します
中学受験で「できた!」ではなく「考えた!」と感じられる教材を探していた我が家。算数が得意とはいえ、応用問題になると弱さを感じていたため、思考力や柔軟な発想を育てる教材を選びました。その中でも、実際に息子が続けられて効果を感じられた4冊をご紹介します。
① 分野別集中レッスン 算数【場合の数】
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文章題や樹形図で混乱することの多かった「場合の数」。この教材では書き出し→整理→図解の流れを丁寧に学べました。本人も「整理できた!」と自信になり、家庭学習の取り組みが明るくなりました。
おすすめポイント
- 書き出しや樹形図の使い方を繰り返し体得
- 暗記頼みではなく、考えて整理する方法が自然と身につく
- 単元別で少しずつステップアップ可能
② 分野別集中レッスン 算数【規則性】
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「この並びどう続く?」というパズルが苦手だった息子が、この教材でパターンやルール構成のクセをつかみました。図や表で視覚的に整理する手法が身につき、模試の規則性問題でも点が取れるようになりました。
おすすめポイント
- 図や表で視覚的理解を促進
- 同じ形式を何度も練習でき定着が早い
- 作文・図形問題にも波及する思考力の下地になる
③ 分野別集中レッスン 算数【速さ】
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速さの文章題は、図や数直線を描けないと混乱してしまうタイプでしたが、この教材では「速さ×時間×距離」を視覚で整理する習慣がつきました。負担なく使える一冊でした。
おすすめポイント
- 数直線と図で関係性を視覚化
- 通過算や往復算にも対応したステップ構成
- 苦手意識が消えて、自信が持てるようになった
④ すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題
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「解き方だけじゃない、なぜ間違えたか」を丁寧に考えられる内容。西村先生のやさしい解説により、応用問題への苦手意識が薄れ、「考えること」の楽しさを息子自身が感じるようになりました。
おすすめポイント
- 考え方・解き方を深く理解できる解説付き
- 自力で考える力やクセづけができる構成
- 数パターンに固執せず、柔軟な思考力が育つ
取り組んで実感した学習の変化
これらの教材を朝や夜、塾の自習室などで積み重ねてきました。模試では応用問題での正答率が上がり、得意だった算数・理科とのバランスも向上。本人も「考えると楽しい!」と感じるように変わり、学習意欲が自然と続くようになりました。
まとめ:考える力は家庭でも育てられる
「思考力・応用力」を鍛えるのは難しい、というイメージがありますが、家庭学習でも十分可能です。大事なのは教材選びと、毎日少しずつ「考える時間」を設ける習慣。その継続が、入試本番での自信につながります。本文紹介の4冊は、どれも我が家で効果を実感できたものです。ぜひ、お子さんに合った一冊から始めてみてください。