社会が苦手な息子に“辞書のような”安心感を
うちの息子は、社会が全体的に苦手なタイプ。暗記が多くて覚えられない、流れがつかめない、興味がない…そんな状態が続いていました。
そんな中、補助教材として取り入れたのが『自由自在 社会(参考書)』。これは問題集ではなく、解説に特化した大型参考書です。
正直、最初は「難しそう」と身構えていましたが、実際に使ってみると社会の知識を“つなげる”のにとても役立ちました。
教科書以上、塾テキスト未満のちょうどよさ
① 内容が網羅的で、調べ学習や復習にぴったり
地理・歴史・公民がすべて1冊にまとまっていて、まるで辞書のようなボリューム。索引も使いやすく、「これはどこに出てた?」と気になったことをすぐに探せます。
模試や塾テキストで「知らない用語が出てきた」ときに、調べる習慣がついたのも良かった点です。
② 図解・写真が豊富で、イメージで覚えられる
文字ばかりではなく、イラスト・地図・年表・写真が多用されているので、視覚的に理解しやすい構成になっています。
社会が苦手な息子も、「地図で見たら覚えやすい」「写真があるとイメージしやすい」と話しており、テキストだけでは理解が難しい部分を補ってくれました。
③ 入試に出る重要語句やまとめコーナーが役立つ
「出るポイント」がページごとにまとめられていて、どこが重要かが一目でわかる作りです。息子は“まとめの赤枠”部分をよくチェックしていました。
試験前には、要点だけを見返すことで、効率よく復習ができたようです。
こんな子におすすめ
- 社会が苦手で、全体の流れを理解したい子
- 知らない用語に出会うたびに調べるクセをつけたい家庭
- 入試前に“まとめ本”として振り返りをしたい子
「自由自在」は一見難しそうに見えるかもしれませんが、図解や構成が親切なので、苦手な子にも手に取りやすい設計だと感じました。
まとめ|辞書のように使える安心の一冊
『自由自在 社会(参考書)』は、社会の基礎から応用までを1冊でカバーできる、まさに“学習辞典”のような存在でした。
問題演習には向きませんが、理解や復習を深めるには最高の教材。息子のように社会が苦手な子でも、「調べる→理解する→覚える」のサイクルをつくるのにとても役立ちました。
本格的な受験対策として、ぜひ一度手に取ってみてください。