【中学受験】社会が苦手で最低点だった息子が得点力アップ!おすすめ教材レビュー
子どもが社会で最低点を取ったときに必要だったこと
模試や小テストで社会の得点が低く、「どうやって対策すればいいかわからない」と悩んだことはありませんか?我が家でも息子が社会の偏差値が40前後、模試で最低点を取ることがありました。
暗記に偏りがちで因果関係や資料問題、思考型の問題に対応できず、「丸暗記では対応できない」と痛感しました。そこで家庭で使える教材を探し、効果を実感したものを中心に紹介します。
📘 苦手克服に使った教材3選
① 社会コアプラス(サピックスメソッド)
特徴:地理・歴史・公民の要点を簡潔に整理し、一問一答形式や赤シート対応で効率よく復習できる構成です。持ち運びしやすく、見開き学習にも適した教材です :contentReference[oaicite:5]{index=5}。
どんな子におすすめ?
・暗記が苦手で抜けがあって理解が浅い子
・繰り返し確認したいが負担が大きいのは避けたい家庭
得られる効果:
反復しやすいため語句の定着に効果的。模試での知識漏れが減り、偏差値の底上げにつながりました。
② 自由自在 社会(受験研究社)
特徴:地理・歴史・公民を体系的に整理し、図解や写真・記述問題にも対応できる構成の定番参考書です。難関校の思考問題にも対応できる内容です :contentReference[oaicite:6]{index=6}。
どんな子におすすめ?
・知識のつながりがつかめておらず、因果関係がわからない子
・記述や図表問題にも対応力をつけたい中堅〜上位層
得られる効果:
「流れとして理解できる」ようになり、資料問題・記述問題に対する対応力が向上。得点力が安定しました。
③ 年表トレーニング帳 歴史(サピックス)
特徴:白地図や年表、書き込み式で繰り返し使える暗記補助教材。歴史単元の暗記強化に特化しています :contentReference[oaicite:7]{index=7}。
どんな子におすすめ?
・年号や出来事がごっちゃになって覚えられない子
・視覚的に整理しながら暗記したい子
得られる効果:
視覚的に整理できるため暗記が定着しやすい。実力テストで知識漏れが大きく減りました。
🏠 わが家の実体験|家庭学習スタイルと効果
我が家では、毎日夕食後に20分ずつ社会学習タイムを設け、土日に自由自在やコアプラスを音読・赤シート学習。年表帳は週末1回、書き込みながら復習しました。
開始から1ヶ月後には、学校の小テストで理科・社会含めて60点以上安定。模試でも偏差値が45前後から55〜60に持ち直しました。息子自身も「前より因果関係がつながる気がする」と実感していました。
📈 得られた効果一覧
- 暗記のみではなく、「なぜそうなるか」を理解する土台ができた
- 計算以外の社会でも得点が安定化
- 記述・資料問題にも徐々に対応できる力がついた
- 親子で取り組んだことで、児童の学習習慣も整った
⚠ 購入前に知っておきたいこと
- 社会コアプラスはインプット重視のため、応用演習には別教材が必要な場合も。
- 自由自在は内容が濃く、負担が感じられることもあるので、導入時は親のサポートが重要。
- 年表帳は単元の順番や繰り返し回数を計画的に意識すると効果が出やすい。
まとめ|「苦手だからこそ、基礎と繰り返しが効く」
社会で最低点を取ってしまった経験から、家庭で粘り強く取り組める教材が実力アップの鍵となりました。
今回ご紹介した3冊は、基礎定着・反復・理解促進に優れており、お子さんの苦手と学習スタイルに合わせて選びやすい構成です。
親子での会話を交えながら、焦らず家庭学習を継続すれば、社会の「苦手」が確実に「得意」になっていきます。