息子が通っていた塾は、中学受験専門ではない、1コマ1,000円の個別指導塾でした。
そのため、「中学受験特有の勉強」はすべて家庭学習で習得しました。

みんな高い授業料払って塾に通わせているのに、家庭学習だけで中学受験の知識を取得するなんて、さすがに無理じゃないの?



参考書買ってひたすら勉強…みたいなやり方だったら無理だったかもしれません。でもわが家で実践した方法は、息子を「合格」に導くものでした!
- どのくらい勉強すればいいのか
- 実際に使用したおすすめの教材
- スケジュールの立て方
家庭学習でどのくらい勉強したら中学受験に合格できたのか


わが家ではスケジュールを『コマ数』で管理していました。1コマ40分です。長すぎず短すぎない時間で集中力も切れにくく、おすすめです。
勉強日 | 午前中 | 午後 | 就寝前 |
---|---|---|---|
平日 | 2コマ | 1コマ | |
休日 | 3コマ | 3コマ | 1コマ |
※個別指導塾がある日は、家庭学習はなしにしていました。
勉強スケジュールの立て方
【シングルマザーや共働きでもOK】


当時のぽんままは、仕事が超ミラクル繁忙期の真っ最中。毎日23時ごろの帰宅が続いていました。
食事と塾の送り迎えはおばあちゃんがサポートしてくれましたが、フルタイムで働いていたため、それ以上を求めることはできません。
できる限り『悩む時間』を減らしたい一心で、スケジュール管理を始めました。
- 入試までの1年間を決める
「長期間スケジュール」 - 毎日のやることを決める
「週間スケジュール」
入試までの1年間を決める
「長期間スケジュール」
「何月に何をやる」を決めるざっくりスケジュールです。やっていくうちに微調整することになるので、ここでは大枠を把握することを目的にします。
長期間スケジュールの立て方
市販のものでOK。近くの書店やオンラインで探してみてください。
ぽんままは楽天ブックスで購入することが多かったです。送料無料ですし、なにより早ければ翌日に届くのでお急ぎでしたらチェックしてみてください。
▼長期間スケジュールイメージ(一部)


週間スケジュール
月ごとになにをするのか明確になったので、次は週間スケジュールです。週間スケジュールは毎月1回作成していました。
週間スケジュールのテンプレート(超簡単)を作成して、単元名+教材の何ページ目をやるのかがわかるようにしていました。
▼こんな感じのテンプレートです。


わが家は中学受験対策の塾には通っていないため、動画で学べる『スタディサプリ』と、参考書と問題集の『自由自在』を愛用していました。
ベーシックコースの応用レベル講座が中学受験対応のコースです。 経験豊富なプロ講師の映像授業なので、とにかくわかりやすい!
読解力や思考力など、演習問題の解説中心の講座です。スマホやタブレットで授業が見放題、テキストや問題はPDFで印刷可能です。


≪参考≫
ある日のわが家のスケジュール


1コマ目『国語:読解』
使用教材:小学国語 読解の基礎読解の基礎



息子は『国語』が苦手。あまり難しいものに挑戦しても、モチベーションが下がるだけなので、基礎と標準の間くらいのレベル感・解説詳しめのこの問題集が、息子にはちょうど良かったです。
2コマ目『算数:平面図形』



手筋編で学んだことをカードで理解する教材です。1コマ目の国語で『勉強したくないモード』の可能性があったので、楽しみながら学べる教材を選びました。
3コマ目『国語:漢字 / 社会:歴史』
使用教材(漢字):中学入試 でる順過去問 漢字 合格への2610問
使用教材(社会):スタディサプリ小学講座



3コマ目は就寝前の時間帯です。必ず『暗記』系の勉強を選んでいました
漢字はほぼ毎日10分程度でる順で勉強しました。
社会は『動画』や『一問一答』を活用することが多く、この日はスタディサプリ小学講座で授業動画を見ました。
まとめ
- 1コマ40分がちょうどよかった
- スケジュールは「長期間」と「短期間」で分けて管理する
- 出題傾向を見て「やらない」ことをあらかじめ決めておく


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